À TABLE 365
50代から食卓を通して幸せな人生を考える
40代、50代。
これまでと同じようにしているのに、なんだか疲れやすい。
イライラしたり、寝つきが悪かったり、ところ構わず汗が止まらない…。
毎日やることがいっぱいで、気持ちばかり焦るけど、
なんだかやる気が起きないし、今日も何もできなかった…。
そんなふうに自分を責めてしまうことはありませんか。
「これって更年期なのかも…?」 そう感じる女性が増えています。
薬膳は、そんなゆらぐ心と身体を「食」で整える知恵。
特別な漢方や珍しい食材ではなく、
毎日のごはんを “自分の体に合う形” に整えるだけ。
あなたの体質、季節、ライフステージに寄り添う薬膳で、
「これからの自分」をもっと軽やかにしてみませんか。

私が自分の変化を感じたのは、40代を迎えた頃。
夜寝る前になると、決まって急に足の裏が熱くなり、寝付けなくなることが続きました。
それはまるで足の裏を鉄板の上に乗せているような感じ。
これって何なの?!と思いながら、
熱くなった足の裏を冷やすように、冷たい床の上を何度も何度も移動させていました。
他にも、不調とは無縁だった私が、ちょっとしたことでとても疲れやすくなったり、
頭痛やめまいが頻繁に起こるようになりました。
そしてそのうち、ひどい吐き気にも悩まされるようになりました。
それでも、「一時的なものだろう」「またすぐ元気になるだろう」と甘く考えていました。

そんな時に出会ったのが「薬膳」でした。
料理家として長年、食の世界に携わってきましたが、
いつしか、疲れやすさや気持ちの波といった “ゆらぎ” を感じるようになりました。
このままずっと不調が続くのか…と不安な気持ちの時に出会った薬膳の世界は、知れば知るほど私が想像していたイメージと違うものでした。
薬膳には「〇〇は食べてはいけない」という制約がなく、
「すべての食材には意味があり、 食べることで身体や心を整える」
という考え方に心から共感したのです。
食べることや美味しいものが大好きな私にとって、
我慢ではなく、調和で整える薬膳の世界はまさに理想でした。
「病院に行くほどではないけれど、なんとなく不調」
「病院に行ったけれど、どこも悪くないと言われた…」
「加齢ですねと言われ、どうしようもないと諦めている」
そんな40〜50代女性のために、
“食べて整える” 薬膳の知恵を日常に取り入れる講座を作りました。
薬膳と聞くとどんなものをイメージしますか?
「漢方薬のように薬っぽい味がするのかなぁ」
「特別な食材を使うんでしょ?」
そんなふうに思うかもしれませんね。
もちろん、そういう特別な食材を使うこともあります。
私も最初は、木や草の根を使った「身体には良いけど、美味しくはない食事」を想像していました。
でもそれは違っていました。
本来、薬膳とは、体の声を聴きながら整える “食の知恵” です。
特別な薬や難しい理論ではなく、
いつもの食材を “あなたの体に合う形” に整えるだけ。
顔かたちや性格がそれぞれ違うように、体質や体調も千差万別です。
「あの人にあう食材」が「私にも合う」とは限らないのです。
季節や体質、体調に合わせて、食材や調理法を少し変える。
それだけで、体は本来のリズムを取り戻していきます。

食べることが大好き、食いしん坊の私が
薬膳に惹かれた一番の理由は、
「食べてはいけないものがない」ということ。
世の中には様々な "食事療法" や "食の健康法" があります。
中には特定の食べ物を悪とし、食べるべきではないと禁止しているものも少なくありません。
もちろん食べ物には "摂りすぎない方が良いもの" というのもあります。
特定の病気があればそれも仕方ないかもしれません。
ただ、薬膳というのは
「どんな食べ物にも意味があり 、組み合わせ次第ですべてが “養い” になる」
という考え方。
食べることを我慢せず、 自分に合う食べ方を見つけることで、
心も体も軽やかに整っていきます。
それが、薬膳のやさしさであり、深さ。
また、病気になってからではなく、食べるもので病気を未然に防ぐという考え方も素晴らしいと感じています。
"食べるのが大好き" な人にこそ薬膳をお勧めしたい理由です。
この講座では
「我慢せずに整える」をテーマに、
一年間を通して、季節と体のリズムに寄り添う薬膳を学びます。
自分の体質を理解し
不調の原因を知ることで
食で心身のバランスを整えられるようになると
年齢を重ねることを
前向きに感じられるようになります。
朝スッキリと目覚め、元気に1日が始められる。
気分もよく、身体も軽やかに動く。
夜は布団に入ってリラックスしてぐっすり眠れる。
そしてまた明日から元気な1日が始まる。
1年後のあなたは自分の体質を知り、
その時の体調に合わせた料理をさっと作る。
そして、それをあなたの周りの大切な人のために役立てることができる。
薬膳の理論や食材の特性を理解していると、それを自分で考えられるようになります。
体調のすぐれない時も、「今、自分はどんな状態なのか?」「何を食べたら良いのか?」がわかるようになり、自信を持って今の自分に必要なものを選べるようになります。
自分をいたわり、「食べて整う」習慣が身につくと、
年齢を重ねることを前向きに感じられるようになります。
【講師紹介】

料理家・国際中医薬膳師
東京都出身/現在は福岡県在住
夫と2人暮らし
20代で料理研究家のアシスタントを務める
その後独立し、料理家として活動
(料理教室・料理撮影・テレビ雑誌等へのレシピ提供・商品開発・執筆など)
40代前半で薬膳と出会い
中医学・薬膳学・中薬学などを学び
国際中医薬膳師となる
長年、料理家として「美味しい食」を伝えてきました。
ですが40代を迎えた頃、体や心の変化を感じ、
自分のために “整える食” を学びたいと思ったのが薬膳との出会いです。
今では、「無理をしない」「制限しない」「自分を大切にする」
という食の在り方を多くの方と共有しています。
食べることが好きな人ほど、薬膳はぴったり。
一緒に、食を楽しみながら整える1年を過ごしましょう。
風邪を引いたとき
生姜やネギをたっぷり入れた温かいうどんを食べたり、
夏の暑い時にはきゅうりやスイカを食べたり。
これも立派な薬膳。
私たちが普段の生活で
意識せずに実践していることも多いです。
ただ
「身体には良さそうだけど、
実際どうやって作るのかわからない…」
そう思うのも当然です。
でも、安心してください。
薬膳とは、体の声を聴きながら整える “食の知恵” です。
特別な薬や難しい理論ではなく
いつもの食材を “あなたの体に合う形” に整えるだけ。
季節や体調に合わせて、食材や調理法を少し変える。
それだけで、体は本来のリズムを取り戻していきます。
よく言われることですが、
私たちの身体は食べるものでできています。
何をどう選んでいくか
それが明日からの身体と心を作っていきます。
食べることを、もっと自由に。
自分の体を、もっと大切に。
更年期は “終わり” ではなく “新しい始まり” です。
食べることを通して、心も体も軽やかに整える一年を。
この知恵と習慣は一生ものです。
私と一緒に、薬膳のやさしい世界へ踏み出してみませんか?

À TABLE 365
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